棚から

今年はあったこと、

見たことだけでなく、

私のこころの内にあるものを

書いてみようと思います。

 

今一番気になっていること。

モノを減らすこと。

 

今、断捨裏を行っている方も

多いと思います。

そういう私も。

でも、

なかなか手放せないものも。。。

 

 

 

モノを減らそう、すっきり暮らそう。

吟味したものだけを手元に残そう。

 

で、その対象はもちろん食器棚にも及びます。

だから、新しい器を手に入れるのはためらいがあります。

 

 

友人の作家がその師に言われた言葉。

「棚にある器を追い出して自分の作品をおいてもらわなくてはならない」

 

 

追い出された器の行く末が気になってしょうがありません。

100円くらいで十分機能する器が手に入る今、

追い出された器たちはどこに行くのだろう。

作家が創ったものも100円の器と一緒にされはしないだろうけど。。。

 

どこかで誰かの役にたってほしい。

そういう道筋を作れないだろうか。

道筋を用意したら、

棚からひとつ追い出してもらって、

気に入った新しい作品をおいてほしい。

 

どこかに日本の器が役に立つところ、ないかなぁ。